東京韓人教会堅信式 / 東京教区ニュース第414号
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작성자 김금희그라시아 작성일24-07-08 08:16 조회416회본문
東京韓人教会堅信式
菊地大司教へ感謝の花束の贈呈
6月16日正午より、東京カテドラル聖マリア大聖堂にて、菊地功大司教司式、高贊根(コ チャングン)神父(韓人教会主任司祭)共同司式による東京韓人教会の堅信式が行われ、満員の大聖堂の中で43人の信徒が堅信の秘跡を受けた。
菊地大司教は、関口教会と韓人教会の合同ミサや、韓人教会信徒も参加する教区のミサで司式をすることは何度もあったが、韓人教会単独のミサで司式をするのは今回が初めて。菊地大司教は韓国語を話すことができないため、ミサは大司教が日本語を、高神父と韓人教会信徒は主に韓国語を用いて捧げられた。
韓国は日本以上に少子化が進んでいると言われているが、大聖堂には若者や子どもの姿が大勢見られ、喜びと活気に満ちあふれるミサであった。
私たちは、西洋の教会には関心を持っていても、最も近い隣人である韓国のカトリック教会のことを知らなすぎるのではないだろうか。豊かで活気ある祈りや歌声に触れることには大きな価値があるのではないだろうか。東京韓人教会のミサは毎日曜日正午からカテドラル聖マリア大聖堂で行われている。関心のある方は是非一度足を運んでいただきたい。
東京韓人教会について
東京韓人教会という共同体があることは知っていても、その成り立ちや活動内容について詳しく知っている方は少ないと思われる。そこで、韓人教会信徒の方に共同体の自己紹介を執筆していただいた。皆様が韓人教会を身近に感じる一助となれば幸いである。
韓国人初の司祭、聖アンドレア金大建
1985年1月、フランシスカンチャペルセンター(FCC)と麴町教会で韓国人共同体のミサが捧げられ始め、8月にはFCCに統合されました。1990年4月3日には東京カテドラルの構内に移転し、4月29日に初ミサが捧げられ、今日に至ります。現在の主任司祭はルカ・高 贊根(コ チャングン)神父で、現在、信徒数は約900人、主日ミサには約400人が参列しています。
直近の入信者数を見ると、2023年に25人、2024年前期には15人が洗礼を受けました。現在の洗礼志願者は15人で、12月の洗礼式に備えて入門講座を受けています。2023年5月28日に行われた東京教区合同堅信式では50人が、2024年6月16日には菊地功大司教司式のミサで、43人が堅信を受けました。 東京韓人教会は新宿1、新宿2、新宿3、新宿4そして渋谷、豊島、台東、江東、中野、江戸川、品川、練馬、港など、計13の区域で構成されています。
主日ミサは毎週日曜日の12時、平日ミサは毎週火曜日19時と、水・木・金曜日の10時30分に行われています。毎月第1木曜日のミサの後には、聖時間を設けています。聖時間はキリストの聖心に贖罪と犠牲と慰労の心を捧げる聖体礼拝の時間で、私たちが神様にもう少し近づくことができる黙想の時間です。
東京韓人教会の主な行事である 「本堂の日」と「聖母の夜」の行事をご紹介します。「本堂の日」は、本堂の守護聖人である聖アンドレア金大建(キム デゴン)司祭の祝日である7月5日を記念し、毎年、東京カトリック神学院に多くの信徒が集まってミサを捧げ、運動会を開いて信徒同士の親睦を図る意味深い時間を持っています。
本堂の日
「聖母の夜」は、聖母聖月である5月の第4週(土)18時、ルルドの聖母像の前で聖母にバラの花を献げ、恵まれない人々のためにお米を奉納し、ロザリオの祈りを捧げ、聖母を称える行事です。カテドラルの屋根が赤い夕焼けに染まっていく頃、私たちが聖母に捧げるロザリオの祈りの音が空に響き渡り、感動がこみ上げてきます。
東京韓人教会の教会学校と青年会をご紹介します。教会学校の子ども達は約65人で、毎月第1主日の10時30分に子どもミサを捧げています。学年別に毎週教理の勉強をしており、5月の子どもの日の行事と学期別の野外行事、そして夏休みの信仰学校では1泊2日で野外行事に出かけ、友達と楽しい思い出の時間を過ごします。 青年会は約30人の青年信徒で構成され、毎月第2主日の15時30分にミサを捧げています。青年部の団体には、バンド部のユビラテ、レジオ象牙塔、典礼部の火種があります。青年会の主な行事は一日カフェ、サマーキャンプ、難民センターでのボランティア活動、そして秋には1泊2日で黙想会に出かけ、青年たちだけの親交の時間を持っています。
このような活気に満ちた青年たちの活動と主日学校の子ども達の明るい笑い声は東京韓人教会の心強い未来を見ているようです。
( 2024年7月5日・ 東京教区ニュース第414号)