関口教会 강론 일본어판 (2015.1.02) 오대일 요셉 신부님
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작성자 김은희스콜라스티카 작성일15-02-21 16:01 조회16,395회본문
聖バジリオ 聖グレゴリオ
私は東京韓人教会のオ・デイルヨセフと申します。
私は去年の4月に日本に来て高円寺の教会で神父をしておりましたが、現在はしばらく韓人教会で神父をしております。
私は自殺防止について勉強するために日本にまいりましたが、日本語があまり上手ではありませんので、今は日本語の勉強をしております。
今週は冬休みですので今日皆さんとともにミサをささげることが出来ました。
昨日から新しい年が始まり、みなさんは新年の決意や計画を立てられたでしょう。
しかし私たちカトリック信者は全てのことを十字のしるしから始めます。
その理由は、私たちが父なる神に仕える子供であるからです。
従って、私たちは「私は誰であるか?」という質問とともに「私は父なる神の子である」という揺ぎない意識を持って生きていかなければなりません。
でなければ「過ちを犯す子供が親の顔に泥をぬる」ような親不孝者になるからです。
このように「私は誰であるか」という質問は、名前や歳、身分、職業などの、自分を構成する外的な要素を言うのではなく、真の神の子として正しく生きていくのかを問うことなのです。
今日の福音では、洗礼者ヨハネは自分を「メシア」と信じる人々に「私はキリストではない、あなたがたは主の道をまっすぐにせよと荒野で呼ばわる者の声である」と自分を紹介しました。
このようにヨハネは自分自身に対する明確な意識とともに自分自身がすることに対してお話をしました。
では、いったい私たちは何をしていますか、また私たちの心掛けや価値観はいかなるものでしょうか。
神は私たちが「カトリックであるか、仏教であるか」、「司祭であるか、信者であるか」、「社長であるか、社員であるか」そのようなことには関心がございません。
一方、神は私たちに「毎日をどのように生きていくか」を問うでしょう。
だからこそ私たちは「私はだれであるか」よりも「何をどのようにしているか」を悩んで考えなければならないことです。
私たちは果たして「あなたは誰である」という質問にどのように答えられるでしょうか。
自分自身が神の道を正しく真っ直ぐ生きているか、心おきなく暮らして真の愛を実践しているか、心の中に真理を宿して生きているか、それとも、自分の口から他人の過ちを暴いたり、隣人に害を及ぼしたしていないかを、振り返って見ましょう。
お正月は新しい気持ちでいい決意を決める時期です。
私たちはこの一歩を「父と子と聖霊のみなによって」で始めます。
過ぎ去った一年に犯した過ちを反省し、三日坊主のおろかさを繰り返さず、他人が私の行為を見て、 父なる主をたたえる生き方を感じてもらえるように努力しましょう。
今年は「主の道を真っ直ぐ」洗礼者ヨハネの心と生き方が私たちの心身に馴染むように努力し、新年を力強く始めましょう。